住友不動産販売は、車上荒らしによるパソコンの盗難や、書類の紛失など、顧客情報に関わる事故2件について公表した。
同社によれば、2008年11月13日、大阪府和泉市内の営業センターにおいて、顧客12人の氏名や住所が記載された書類の紛失が発生。センター内 を捜索したが見つからず、対象となる顧客に説明と謝罪を行った。書類は誤って廃棄された可能性が高く、紛失した情報の不正利用などは確認されていないとい う。
また今年に入って1月25日には、同社が販売代理店を務めている大阪府豊中市内にある新築マンションの顧客情報が保存されたパソコンの盗難が発生した。
同マンションのモデルルームに勤務している派遣会社従業員が車上荒らしに遭い、盗まれたもので、問い合わせを行った顧客24人の氏名、住所、年齢、家族数などが保存されていた。同社では対象となる顧客に説明と謝罪を行っている。