平成26年1月24日付の日経産業新聞に、K-BOXに関する記事が掲載されました。
———記事一部抜粋———-
機密文書処理を手掛けるデルエフは郵便物など個人情報が記載された書類を回収してリサイクルするサービスを始めた。
コンビニエンスストアやマンションに専用の回収箱を設置して無料で収集する。
回収箱は昨年10月からローソンの健康志向型店舗「ナチュラルローソン」に設置を始め、昨年末までに67店舗に導入を終えた。
都内にあるマンション2棟の玄関ホールにも設置している。
店舗周辺の住民やマンション居住者は買い物や郵便物を受け取るついでに個人情報書類を捨てられる。
デルエフは満杯になる時期を見計らって巡回して収集する。
書類は厳密に管理してデルエフが所有する茨城件常総市の処理工場に運ぶ。
書類は通常のシュレッダーで裁断するとパルプの繊維が切れてリサイクルに向かなくなるが、同社では紙を引きちぎることで繊維を残す特殊な装置を採用している。
処理した書類は古紙原料として製紙会社に売却する。
製紙工場は古紙原料をトイレットペーパーなどに再生する。デルエフは製品を買い取り、回収箱を設置したコンビニで販売したり販促品として配布したりする。
